さらに、4日(土)には、いつか「文化」になるかもしれない、「100年後につなぎたい小さな文化」を多様なプレイヤーが発表するプレゼン大会・登竜MoNショートピッチも開催しました。
廃業した銭湯の部材を活用した、お祭りの山車「銭湯山車」を制作する三文字昌也さん。銭湯の歴史から建築的な魅力まで、意外と知らない銭湯についてや今後の展開を教えてくださいました。
本業の傍ら、10年で100箇所以上を巡るお化け屋敷愛好家として活動する大原絵理香さん。日本各地のお化け屋敷の魅力を語ってくださいました。
何らかの事情で今では消滅したものの、その形跡が現存している町名「旧町名」を約20年間探し続けている102so(じゅうにそう)さん。町名にとどまらない、町にそっと残るさまざまな形跡を探す楽しさを伝えてくださいました。
「同じはずのコンビニが実は一つひとつ違う個性を持っている」という視点から、日々コンビニを収集しているきむらかおりさんは、独自進化する各所のコンビニをさまざまな観点からご紹介。
学生時代に大学の芝生で見つけた青いゴムホースをきっかけにゴムホースの写真を撮影し始め、グッズや写真集を制作する中島由佳さんは、身近なものに美を見つける楽しさを語りました。
テルミン奏者の街角マチコさんは、手を触れずに音が出る不思議な楽器テルミンの魅力を語り、実際に演奏を披露しました。
“終電で終点”に向かい、その土地の空気や駅の個性、深夜ならではの発見を記録することをライフワークとする中尾拓彦さんは、“終電で終点”のおもしろさに加え、これまで訪れた中で印象的だった場所を教えてくださいました。
ラストを飾った「食べ方学会」の市島晃生さんは、地元・横浜の崎陽軒のシウマイ弁当を例にあげ、同じお弁当でも人によって“食べ方”に違いがあること、海外の方に向けたご飯とおかずのバランスをとる“食べ方”など、あらゆる角度から食べ方のおもしろさを語りました。
独自の視点とマニアなみなさんの愛に溢れたプレゼンに、身近にも文化があふれていることを再確認できる時間となりました。