2つの音が並び、わずかに重なる。
「SWAN」は、“2”という構造そのものを起点にした音楽企画です。それぞれのアーティストによる独立したライブセットを軸に、転換や照明、音の余韻をなめらかに設計。2組の演奏が完全に分断されるのではなく、イベント全体がひとつの流れとなるような時間をつくります。大きなセッションや即興的な共演を前提とするのではなく、最小限の演出によって、2つの演奏の間に生まれる関係性や変化を立ち上げます。
#1 Meg Bonus × 野口 文
初回に迎えるのは、Meg Bonusと野口 文。両者の持つ音の質感や構造、余白の違いが隣り合うことで、通常の対バン形式とは異なる、より親密で変化に富んだ時間が生まれます。会場は、音や光の細やかな変化を直接感じ取ることのできるBox300。照明演出に佐藤 円を迎え、2つの音の差異と接続を視覚的にも補完します。