漫画・文学・伝統芸能——異なる文化領域を横断し、『陰陽師』の世界を雅楽によって読み解く。
夢枕獏の小説『陰陽師』を原作とする岡野玲子の漫画『陰陽師』。1993年に発表されてから安倍晴明ブームの火付け役となり、長年に渡り数多くのファンを魅了し続けています。この歴史創作の代表作を、コンサートとして再構築した本公演。漫画家でありながら『陰陽師』の世界観を身体でも表現することに取り組んできた岡野玲子によるトークと伶楽舎による雅楽、橋本一子による演奏をお届けします。
笙・篳篥・龍笛などの雅楽器と現代音楽・電子音響を融合。千年前の音と現代の音が交差する、新たな音楽表現。
上演される楽曲群は、2000年に発売されたCDアルバム「music for 陰陽師」より構成されています。雅楽の古典曲から現代作品、廃絶曲まで幅広い演奏活動を展開する雅楽演奏団体・伶楽舎とイギリスの音楽家・プロデューサー・音楽理論家でアンビエント・ミュージックの先駆者のブライアン・イーノが手がけた本アルバム。二つの異なる才能が『陰陽師』に着想を得て、陰陽五行のエッセンスを取り入れながらつくり上げた二枚組です。CD発売後、今回が初めての公演となります。
映像・音楽・照明が一体となって生みだすサウンドスケープ「音宇宙」。
会場はステージ全面にLEDを備えた最新のシアター空間・Box1000。最新の音響、スクリーンに映し出される漫画『陰陽師』のシーンによって、平安と現代、東と西の響きが交差する新たなサウンドスケープを創出します。