MoNのチーム
総合プロデューサー

総合プロデューサー
魅力的な街は、様々な人を惹きつけ、あらゆるものをつなぎ、新しい文化を生み出します。MoN Takanawa: The Museum of Narrativesは、TAKANAWA GATEWAY CITYの文化創造・発信を担うミュージアムです。
ここは、今から150年以上前に日本で初めて鉄道が海の上を走ったという、イノベーションの記憶を宿す地です。かつて東京の玄関口として「高輪大木戸」が置かれ、多くの人や文化が行き交ったように、MoN Takanawaもまた、日本各地のあらゆる文化芸術をジャンルを越えてつなぎ、幸せという価値を創造していける場所でありたいと願っています。
このミュージアムが「この指とまれ!」の究極の指のように文化と人をつなぎ、日本から世界へ、世界から日本へと、物語の輪が紡がれ、100年先の未来へと受け継がれていくように取り組んでまいります。
放送作家・京都芸術大学副学長。1964年、熊本県生まれ。「料理の鉄人」「世界遺産」 等の多数のテレビ番組を手がけ、映画「おくりびと」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。「Stand Alone/森麻季」や 「ふるさと/嵐」の作詞も手がける。「くまモン」の生みの親でもある。執筆活動の他、地域・企業のアドバイザー、下鴨茶寮主人、大阪・関西万博では、テーマ事業プロデューサーを務めた。
アーティスティック・ディレクター
アーティスティック・ディレクター
高輪が月見の名所だった江戸の頃、月は遠くに憧れを抱いて眺める存在でした。明治に入ると、この地には外国人との協働によって鉄道が敷かれ、長い時を経て、新しい街が生まれました。そして、月はただ眺めるものではなく、旅の目的地になる日がすぐそこまできています。わたしたちは、文化の違いを超えて何かを生み出すことで、未来を手にしてきました。
MoN Takanawa: The Museum of Narratives は、アート、テクノロジー、エンターテインメント、学問、ビジネスなど、分野横断を生み出し、伝統から未来へと時空を越え、新しい物語と文化を創造するミュージアムです。「MoN」の音には、“門”と“問”という二つの意味を込めました。好奇心をひらく“門”と、未来をつくる“問”に出会う場所です。
ロボット研究者と漫画家が、江戸の情緒を味わいながら月旅行を考える。落語や歌舞伎を嗜んだ後に、デジタルアートに没入する。料理家とファッションデザイナーと一緒に、新しい工芸作品を企画する。そんな自由な組み合わせの「知」と「美」と「笑」で、刺激に満ちた“伝統と未来”を用意して、みなさまをおもてなしいたします。
キュレーター、展示プロデューサー。2002年より日本科学未来館にて、「時間旅行展」「チームラボ展」や、シンボル展示「ジオ・コスモス」、ビョークやジェフ・ミルズらとのコラボなど、科学技術と文化をつなぐプロジェクトを多数企画。日本のロボット、情報科学、ものづくりの紹介にも注力。文化庁在外研修員としてMoMA勤務した他、Barbican Centre(London)、パリ文化会館等にゲストキュレーターとして参画。大阪・関西万博では、石黒浩プロデュース「いのちの未来」パビリオンの企画統括ディレクターを務めた。グッドデザイン賞審査委員。2020年より当館開館準備室長を務め、2025年より現職。
MoNアドバイザー
当館の理念に共感する有識者5名をアドバイザーとして迎え、多角的・専門的な視点で館の方向性、テーマ設定、プログラムなどに関する提案を行っていただいています。
石黒浩
大阪大学基礎工学研究科教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長。AVITA株式会社代表取締役社長。ロボット学者。遠隔操作ロボット(アバター)や知能ロボットの研究開発に従事。人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究の第一人者。大阪文化賞等受賞多数。
MoNには、単に過去のものを展示する場所ではなく、過去に学びながらも、未来を想像し、創造するための場所になってほしいと願っています。
いとうせいこう
作家・クリエーター。1961年生まれ、東京都出身。1988年に小説「ノーライフキング」でデビュー。1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。TV、音楽など様々なフィールドで活動を行っている。
身体言語を含む「語り」は地球で最も大きな生き物で、起源がわからないほど長寿で、しかも一瞬ごとにあらゆる場所で変化を続けています。MoN Takanawaはそのとらえがたい姿をなんとか「面影」としてでも記録し、分析の糸口を後世に残すことに挑戦する場です。あらゆる物語がこの「門」より入り、この「門」より新たに出発せんことを。
栗栖良依
アーティスト。SLOW LABEL芸術監督。アート・デザイン・エンタメを横断する表現スタイルで、多様性・共創・アクセシビリティを軸に、社会や制度に問いを投げる市民参加型プロジェクトを多数展開。東京2020パラリンピック開会式ではステージアドバイザーを務めた。
従来のホールで見過ごされてきたバックステージのアクセシビリティバリアフリーも工夫されており、観る人はもちろん、創る人も多様な布陣で臨めます!常識を超え、文化の未来を共創する人々を乗せた、100年先へ向かう大きな方舟。ここから何が生まれるか、楽しみです。
橋本麻里
学芸プロデューサー。甘橘山美術館開館準備室長。金沢工業大学客員教授。刀研機構 業務執行理事。新聞、雑誌等への執筆のほか、キュレーション、コンサルティングなど活動は多岐にわたる。近著に『かざる日本』(岩波書店)。
組織・施設として公あるいは共に開かれていること、同時に内田まほろアーティスティック・ディレクターの識見に基づいた明快なディレクションがなされていること。その絶妙なバランスの上でこそ、MoNからの発信に唯一無二の価値と魅力が生じる。この新たなプラットフォームの上で、「伝統」と紐づけられるものやことが備える未知の切り口を、露わにしてほしい。
朴正義
株式会社バスキュール代表。クリエイティブディレクター/プロデューサー。国際宇宙ステーションと地上をつなぐ「KIBO宇宙放送局」の開局など、テクノロジー×クリエイションを駆使して、これまでにないつながりやインタラクションをデザインし、未来の体験価値の創造に挑んでいる。カンヌライオンズ、D&ADなど受賞歴多数。
MoN Takanawaが、世界中の文化や思想、新たな試みが行き交う“見立てのゲートウェイ“になることを願っています。ここで生まれる新しい視点や価値観が、次の時代を切り開くヒントとなり、人と都市の未来をつなぐ扉になることを期待しています。
